「日本版インダストリー4.0」
日本の製造業の次世代戦略セミナー
のアジア上陸加速化。日本主体のものづくり戦略とは?~
〇開催案内
◇日 時:2015年12月11日(金)14:00~17:15(受付開始:13:30~)
◇会 場:フクラシア品川(高輪口)
(東京都港区高輪3-25-33 長田ビル6階)
日本の製造業は、欧米の次世代戦略を前に、各社方向性決めや直近の対応策に追われていると思います。しかし、欧米同様、個別企業毎の対応では限界があり、日本全体で方向性を見出していく時期に差し掛かっているのではないでしょうか?
世界の流れに乗りつつも、日本の製造業の強みを生かしながら、いかにグローバル競争に勝ち続けていくのか?
業界や産学官を超えた意見交換が必要となってきています。今回は、日本の製造業を俯瞰し、ドイツの現場に足を運び事態調査の上帰国された、参議院議員の山田太郎氏より、日本の製造業の強みを生かした戦略の方向性についてご講演いただきます。
「インダストリー4.0」にターゲットをおいて、生産だけではなく、開発・技術、調達部門を跨って、日本の製造業の次世代戦略について考えていきます。
○プログラム
14:00~14:10 主催者ご挨拶
ファーストクロス株式会社 代表取締役 山口 博之
14:10~15:40 基調講演
「日本版インダストリアル4.0とは?
日本は、各企業は何をするべきなのか?」
参議院議員 山田 太郎 氏
BMW、ダイムラー工場の現場、ボッシュ、シーメンス、SAPの戦略、VDMA(ドイツ産業工業会)、ドイツ経済エネルギー省の方向性等、ドイツインダストリー4.0の実態を解説。
インダストリー4.0に対応しないと、日本の製造業はどうなってしまうのか?
インダストリー4.0の適用できる面、不適用面は?
日本の製造業の強みを生かした次世代戦略、「日本版インダストリー4.0」の方向性についてご講演いただきます。
Profile:
PLMや製造業のIT戦略の第一人者。PTC副社長、
東京工業大学特任教授、早稲田大学客員准教授、
東京大学工学部非常勤講師などを歴任。
数々の製造業の現場の改革を導いてきた。
参議院議員 山田太郎氏
15:40~16:00 Break
16:00~17:00 講演
「日本版インダストリー4.0とスペックマネジメント」
ファーストクロス株式会社
コンサルティング部 ディレクター 江崎 明彦
バリューチェーン上のさまざまな機能・機器がインターネットを通じてつながり相互調整を行う時代において、「スペックマネジメント(仕様統制)」がいかに重要になるか、先進企業の取り組みとともに考察します。
江崎 明彦
17:00~17:15 質疑 & アンケートご記入